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”あそぶろぐ”はじめます [お知らせ]

今日は節分。明日「立春」から1年の始まりです。
暦の上ではもう春なんですね。
みなさん、豆まきしましたか? 
私、やりましたよ。「鬼は外ー、福は内ー!」って。恵方巻きも食べて年の数プラス1個の豆も食べました。

はじめまして。のりたけです。
今まで「事務局だより」だったこのコーナーを、「プレーリーダーのりたけの”あそぶろぐ”」というコーナーにかえて、
これからは、私が日々感じたことを綴っていこうと思っています。
どれだけマメに更新できるのかわかりませんが、みなさんよろしくー!!



始めるにあたって、まずは簡単に私の自己紹介を。。。

<NPO法人プレーパークせたがやのフリーのプレーリーダーです。>
4つのプレーパークをまわったり、法人のキャンプ、青木村交流、劇団そら、グアム、プレーカーなどなどの事業に関わっています。
以前は駒沢はらっぱ、そして羽根木プレーパークの常駐プレーリーダーをしていました。
そのもっと前は、長崎で冒険遊び場を1からつくっていく活動にプレーリーダーとして関わっていました。

好きなことは、、、旅、山歩き、自然の中にいること、音楽(アイリッシュバンドを組んでまーす!)、ものづくり、人と会うこと、カフェめぐり、庭の畑づくりなどなど。
最近興味があることは、、、、体や食べ物のこと。(当たり前だけど人間って自然の生き物だってことが面白い!!)あと、インディアンや昔の日本人が大切にしてきた生き方や知恵も。

苦手なのは、、、パソコンなど機械全般と足がつかない海と川、世田谷プレーパークのモンキーブリッジ。(コワイ!)そして大きなカエル!!これを子どもに知られていると、夏場のはらっぱは地獄です。(言わなきゃいいんだよね。これ(笑))


このブログでは、プレーパークのことに限らず、自分が旅や日常で出会った人、コト、モノからも、
感じたことを書いていきたいと思っています。



今日は、このブログを「はじめよう!」と思わせてくれた、大村璋子さんのことを書きます。

 


    ☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆

    ~続けるからこそ見えること~

大村璋子さんは、日本の冒険遊び場の生みの母だ。
旦那さんの虔一さんと一緒に、日本に最初に冒険遊び場を紹介して
「みんな、一緒につくっていこうよ!」と、呼びかけた人。

璋子さんは、昨年の年末に他界された。

璋子さんに最初に会ったのは、まだ私が長崎の遊び場でプレーリーダーをしていた頃。
璋子さんの書いた本の出版記念パーティーがあるので、お祝いを兼ねて初めて羽根木プレーパーク見学に行った時だった。
長崎の仲間からの「私たちの1年間の活動のことをまとめて本にしよう。どんな視点で書いたらいいのかを璋子さんに
アドバイスを!」という使命をもとに、ドキドキしながら璋子さんに声をかけたのを、今でも覚えている。

「あの~、、、私たちの活動のことを本にしたいのですが、、」と言う私に、
「え?まだ1年でしょ。もっと活動を続けてから考えてみたら?」と、サラっとこたえた璋子さん。

正直、本にするイメージさえ持てずに、仲間に頼まれたから尋ねた私ではあったのだけど、
それでも、それでも、その一言には「ぐわーん」ときた。

「もっと続けてから考えてみたら?」
何年もやっている人の言葉の重み。何年もやっているからこそ見えてくることがあるんだろうってことを感じた。
自分の想像を遥かに超えたことを実感している璋子さんのこと、そして一緒につくってきた仲間の人たちのことを、ただただすごい!と思った。

あれから10年以上たって、いつの間にか、私もその「何年も続けてきた人」の側にいる。
やればやっただけ人と出会って、見えてくる世界があって、いつも発見があって刺激的。
もちろん時にはしんどいこともあったけど、この面白さはなかなかない。

「続けたら何があるのだろう」そう思っていた私。
今は「もっと続けてみたら?」と言った、あの頃の璋子さんの気持ちが、少しわかる気がする。

とは言え、35年間関わりつづけてきた璋子さんの気持ちを知る日はまーだまだ先のことだなあ。


璋子さんが他界された日、私は羽根木のクリスマスイベントとして、商店街に子どもたちと出かけて、クリスマスの歌をうたっていた。「35年前に璋子さんが活動を始めたから、今のみんなの笑顔があるんだなあ」って思ったら、うたいたかったけど声にならなかった。
でも、うたっている子どもも大人もみんな誇らしげで楽しそうで、そんなみんなと一緒にいることが幸せだった。

璋子さんぐらい影響力が大きい人でさえも、璋子さんのことを知らない人はいーっぱいいる。
でも、それは「プレーパークという場」が、それだけたくさんの人に支えているということの”証”でもある。
 

   ☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆



ブログを始めようと思ったのは、

璋子さんのお別れの会で、あらためて璋子さんの意思の強さを感じたから。
思いをちゃんとかたち(言葉や行動)にしていく人だったなと思ったから。

私が出会って影響を受けた人やこと、モノがあって、そして今の私がいる。
そんな素敵な出会いを、私だけのものにしていたら、もったいない!と思ったから。
私も、璋子さんのように思いをかたちにしていきたいと思ったから。

という理由からでした。
なんだか最初から長くなってしまいましたが、まずは「続けること」を大切にしていきたいと思っています。


  ※  ※  ※

璋子さんが最後につくった本
「遊びの力 遊びの環境づくり30年の歩みとこれから」のまえがき原稿(抜粋)を紹介して、今日は終わります。
この本はもうすぐ出版されます。


まえがき原稿(抜粋)
 私が大切にしたいのは、やさしさの連鎖です。「やさしさは、人が前向きに生きる力を得るのに何より大事」と考えているからです。つまり、「やさしさ」は「やさしさを育む」。
 子ども、そして特に中学生・高校生は、取り締まられるのではなく、自分の意思で自由に行動することを通して、自分に対してもまわりに対しても、やさしく対応する力を身につけていきます。こうした子どものやさしさを育む環境に、遊びは大きな位置を占めています。
 遊びの環境づくりの活動は、人の心に浸透していく。それは理屈ではありません。この本を読まれた皆さんに、このやさしさの連鎖を育む、「遊びの力」を感じていただければ幸いです。
                     
             (出典 「最後の仕事」 大村虔一さん 璋子さんのお別れ会にて)



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